年金制度(国・企業年金)の体系

 年金制度は、全国民に共通した「国民年金(老齢基礎年金)」を基礎に、会社員などの加入する「被用者年金(厚生年金・共済年金)」、企業独自に設立する「企業年金等」の3階建ての体系となっています。

1階部分
(公的年金)

全国民に共通した「国民年金(老齢基礎年金)」制度
すべての国民が国民年金制度に加入し共通に受給できる

2階部分
(公的部分)

民間の会社員や公務員などの方で、国民年金の上乗せとして報酬比例部分の年金を支給する制度

3階部分
(企業年金等)

企業年金制度(厚生年金基金・企業年金基金)など
主として退職金の一部を年金化して年金として受給できるようにした制度


※転勤等で第3号被保険者の住所等が変更になったときは、第2号被保険者の方が会社へ変更届を提出してください。  
変更しなければ、日本年金機構から毎年誕生月に送られてくる「ねんきん定期便」が住所不明で届きません。

協和キリン企業年金基金の加入者の方は、上図の制度のうち「国民年金」、「厚生年金」、「確定給付企業年金」に加入しています。
A加入者の方は、会社で「確定拠出年金(企業型)」にも加入しています。

●厚生年金基金
国の厚生年金保険の一部を代行し、さらに企業が独自に上乗せする制度です。

●確定給付企業年金
在職期間や退職金などに基づき、あらかじめ給付額が約束されている企業年金制度です。

●確定拠出年金
 掛金の拠出水準を前もって定め、加入者の自己責任で資産運用した結果に応じて、将来の給付額が決まる制度です(企業が運営する「企業型」と企業年金のない会社に勤める方が個人で加入する「個人型」があります)。

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